マンションの収納リフォーム
マンションで収納をする時に、クローゼットのサイズ次第では使い勝手が良くないと感じることはありませんか。
奥行きが80㎝あればかなりのものが入る上に、整理がしやすくなります。
しかし、同じマンションでもクローゼットの奥行きが４０㎝程度のところもあるので、収納するものを使い分けしなければならないと利便性が悪くなりがちです。
そのような時にこそ、クローゼットのリフォームがおすすめです。
同じサイズのクローゼットにすることが出来れば、収納の利便性が高くなります。
２種類のサイズがあるクローゼットよりも、奥行きのサイズを統一するリフォームを行えば、家の中にあるものの管理がより快適になります。
せっかくクローゼットがあるのに活かせていないのは、奥行きのサイズ不足が原因だということは良くあります。
比較的、コストを抑えて施工が出来る場所なので、検討してみる価値が充分にあります。
クローゼットがうまく使いこなせるようになれば、家全体も片付いて快適になるメリットも得られます。
マンションリフォームの際は大家に確認を！
マンションを借りている場合は、たとえ簡単なリフォームでも大家さんの承諾を得ることがまず大事です。
借りているものに造作を加える場合は、勝手にしてはならないとか、貸主の承諾を得ることという項目が契約書の中に必ずと言ってもいいくらい盛り込まれているからです。
それに、退去する際の現状回復義務という取り決めもあるので、リフォームしたいという場合は大家さんの承諾が必要というわけです。
承諾を得れば、現状回復義務が免除されるかというと、全部が全部というわけには行きません。
内容次第、大家さん次第ということになりますが、およそで言えば、その賃借物件がリフォーム前に比べて付加価値がつくということであれば、免除されることもあるということになります。
エアコンがついていない物件にエアコンをつけ、退去する場合に機器を置いていくということであっても、場合によれば、撤去と原状回復義務を求められることもあります。
したがって、リフォームでは、承諾を得ると同時に、現状回復義務の関係を確認し、可能ならば覚書を取り交わしておくことも必要になります。